弊社で保守を行なっている湖西市のお客様(製造業)から無線のネットワークに繋がらないと連絡をいただきました。
現地で調査を行ってみると、無線アクセスポイントを接続しているPoEスイッチ「YAMAHA SWX2210P-10G」の電源LEDが点滅した状態でリンクアップもしていません。
本体にpingも通らないため、故障と判断して引き取りと修理対応を行いました。
修理期間中は無線アクセスポイントが利用できないため急遽、弊社で利用していたPoEスイッチを用意して一時的な代替機として設定・交換を行い業務を継続できるようにしました。
接続できないスイッチは自社で電源を入れ直してみましたが、状況は変わらずサポートとやり取りを行い保証期間内の修理対応となりました。
その後のサポートからの連絡によると、ハードウェアの故障で新しいものと交換になるとのこと。
交換品が弊社に届いたので早速、設定を行いました。
PoEスイッチでVLANが利用できるものは量販店では販売していないことが殆ど。すぐに代替機が見つからないのでその間に業務が停止してしまいます。今回は無線部分のみの不具合だったため影響は大きくありませんでしたが、もし基幹に関わるスイッチだった場合は、代替機が入ってくるまで業務が停止しまい、その損失は計り知れません。
保険をかける意味で予備機の準備やオンサイト保守(予算があれば冗長化)の締結を行なうことは、代わりの機器がすぐに見つからない機器では必須です。リカバリプランも含めてレムシステムではきちんとご提案しますので、お気軽にご相談ください。