イントラからインターネットまでAzureへ移行
レムシステムではオンプレミスのシステムをAzureへ移行する移行サポートと新規の導入サービスを行っています。
クラウドサービスはここ何年間でITインフラのメインストリームになってきました。最近ではクラウドファーストという言葉通りにクラウドでシステムを構築するパターンが非常に多くなってきています。
クラウドの中でもメガクラウドと呼ばれるAmazon AWS、Google GCP、Microsoft Azureの3つがクラウドサービスのシェアのほとんどを占めています。レムシステムではマイクロソフトのパートナーとして社内システムに多く利用されているActive Directoryや社内向けサーバーシステム、インターネットサービスをMicro Azureへ移行するサポートを行います。
クラウドサービスの導入や移行でお悩みのユーザー様へ
クラウドサービスへの移行はこのところ飛躍的にシェアを伸ばしています。導入や移行を考えているお客様も多くご相談もよくいただきます。ただ話を聞いてみると
- Azureや他のクラウドサービスがどういったものか、よくわからない
- オンプレミスに比べて高価では？
- インターネット越しに利用するためセキュリティ面で不安
といったお悩みの抱えているようです。こういった疑問やお悩みをお聞きして、一つ一つをクリアにしていくことを大切にしています。このようなお悩みはお話をすることで大抵は解決しますので、お気軽にご相談下さい。
Azureの導入や移行についての不安がある
オンプレミスシステムをAzureへ移行する場合や新規の導入にAzureを採用する場合の疑問について少しクリアにしたいと思います。ここに記載した疑問以外にも多くの疑問や不明な点がでてくるはずです。そういった点は全てお気軽にお問い合わせ下さい。
Azureがどういったものかよくわからない
Azureはマイクロソフトの提供するクラウドサービスです。Azureは他のクラウドサービスと同様に使った分だけ課金される従量課金制で仮想サーバーやデータベースを利用できます。使わないリソースには料金が発生しないため、上手に構成することで運用コストを抑えることができます。
また物理的なネットワークやサーバー機器を用意する必要がないため、短納期で初期コストを安価に抑えることができ、スモールスタートで運用を開始して段階的にリソースを追加していくような運用も可能です。
オンプレミスと比較してトータルでは高価では？
Azureでは従量課金制のため使った分だけ費用が発生します。コストを抑えるにはできる限り不要なリソースを使わないように構成と運用をおこなうことです。オンプレミスのシステムとコストを比較する場合には、以下のポイントが重要になります。
- 運用によってコストを大きく抑えることができる
- オンプレミスのシステムに必要な「目に見えないコスト」を抑えることができる
特に2つめの「目に見えないコスト」はクラウドのコストを考える上では重要です。目に見えないコストは例えば以下のようなものが挙げられます。
- サーバーやネットワーク機器のコスト
- 機器に掛かる保守コスト
- メンテナンスをおこなうための人員を確保するコスト
- 物理機器を動作させるための電気料金
- サーバーラックやUPSなど設置機器のコスト
- データセンターやサーバールームといった配置にかかるコスト
上記のようなオンプレミスのシステムにかかる「目に見えないコスト」も含めてコストを比較した場合には、Azureはオンプレミスのシステムと比較して安価に利用できると考えられます。クラウドサービスのコストを考える場合には目に見えない部分も含めた、トータルコストを意識することが大切です。
セキュリティ面で不安
Azureのセキュリティは非常に高いレベルにあります。信頼のおける第三者機関からの認証を複数取得しています。通常のシステムでこの認証を取得するのは困難なものもAzureでは取得済みです。
インターネット越しの利用についてスニッファなどの盗聴やデータ漏洩を気にされている場合はインターネットVPNや専用線サービスが用意されています。こういったサービスを利用することで安全性の高い通信を行うことができます。
仮想サーバーや利用するシステムのセキュリティはOSレイヤ以下はユーザーでメンテナンスを行う必要がありますので、通常の物理サーバーを同じになります。Azureでは装置や機器のメンテナンスは責任をもって行いますが、ユーザーは利用している仮想的なリソースをメンテナンスすることが必要になります。
大きく三つの疑問についての回答を記載しました。これ以外の点についてもお気軽にご相談下さい。
Azureを利用するメリット
Azureを利用することで以下のようなメリットがあります。特にオンプレミスのシステムとは異なる点を紹介します。
システムの冗長化を低コストで行うことができる
システムの冗長化はクラスタリングの構成やロードバランサーを用意する必要がありますが、こういった冗長化機能は全てAzureに用意されています。中でも冗長化に大変な手間がかかるデータベースはAzureの「フル マネージドのインテリジェント データベース サービス」を採用することで安価に冗長化を構成できます。
システムを短納期で納品することができる
ハードウェアが不要なため、サーバーやデータベースを急いで用意する必要があるときでも短納期で準備ができます。メモリやCPU、ディスク容量に制約がありません。Windowsライセンスも含めた形で納品できます。
運用方法でコストを抑えることができる
Azureはつかった分を支払う従量課金制になります。不要なリソース（仮想マシンやCPU、メモリなど）を自動的に停止するような構成を行うことで運用コストを抑えることができます。
Active DirectoryやOffice365などと親和性が高い
マイクロソフトの認証基盤であるActive Directoryや、同じくマイクロソフトのサービス、Office365を利用している場合にAzureは親和性が高くイントラ全体を含めたシステムをクラウドへ移行することができます。
Azureをオススメする環境
現在、利用しているシステムで以下のようなお悩みがある場合にはAzureへの移行を検討されることをおすすめします。
- サーバーやシステムをローコストで冗長化したい
- Active Directoryやデータベースシステムを社内で運用したくない
- Office365と親和性の高いクラウドサービスを利用したい
- サーバーレスのシステムを構築したい
- スモールスタートで段階的にシステムの規模を大きくしたい
- バックアップや監視を含めてクラウドで移行したい
Azureのサイジング
安価なサーバーやNASはパフォーマンスが思ったように出ないことが多く、セキュリティ面でも機能不足なことから法人での利用には不向きな部分があります。
Azureの場合はリソースのサイジングについてそれほど意識することはありません。スモールスタートでシステムを稼働させ必要になった分だけリソースを追加することで後からいくらでも対応できます。
Azure導入についてのポイント
レムシステムではインターネット、イントラネットに関わらずAzureの導入を多く行っております。導入だけでなくリースアップした機器の入れ替えや、運用中のサーバーからクラウドへの移行も作業の経験が豊富にあります。新規導入だけでなく、既存環境からのデータ移行をしっかりと行うことができる業者を選択することが重要です。
また付加価値についても提案を行うことができることも重要なポイントになります。
レムシステムがAzureの導入に強いわけ
レムシステムは「マイクロソフトの正規パートナー」になります。
Azureの導入実績も豊富なエンジニアが設計から導入後のサポートまですべての工程で対応します。
自社で全ての作業を行います
ご発注をいただいた作業については事前の調査、設計から構築、サポートまで全てを自社内で行います。
ベンダーによっては営業までを行い、下請け業者が発注後の作業を進めることになります。このような環境の場合、発注先のベンダーにも作業を受けているという意識が少なく、せっかくのクラウドシステムも想像していたものとは違うシステムになってしまうことが良くあります。
経験豊富なエンジニアが設計からサポートまでワンストップで対応
レムシステムではAzureの導入にあたって経験豊富なエンジニアがヒアリングから、設計と構築、導入までをワンストップで対応します。そのため、導入後のサポートも構成を理解したうえで、信頼性の高い内容を提供することができます。
Azure導入の費用
Azureの導入費用については、お客様の環境に合わせたカスタムプランを前提としていることから、都度のお見積りとなります。まずはお電話やメールにてご要望やお悩みをご相談ください。
御見積書のご提示までは無料で全国対応しています。（遠距離の場合にはお電話のヒアリングとメールでの調査を事前に行います。）
Azure導入と移行のお問い合わせ
Azureの導入と移行についてのお問い合わせやご相談はフォームかお電話からお問い合わせください。小さなお悩みや疑問点でも歓迎です。